前回、前々回の記事ではジャグラーで勝つための基本的知識をまとめていました。
これらを踏まえ今回は実践編として実際どのようなホールを選ぶべきかまとめてみます。
まず前提として高設定が使われているホールを見つけること。
天井狙いなどで期待値を稼げないジャグラーでは機械割が100%を超えている高設定を打つしかありません。
前回の記事でも書いた攻略手順によりメーカー公表値の機械割から実践機械割を底上げすることが可能です。
今回はある意味最低限の攻略要素である
・ボーナス成立後次ゲームは1BET
・チェリー重複時はチェリー優先で奪取
・ボーナスを揃えるときはぶどう抜きをする
今回は上記3点を行う前提でお話しします。
その上で設定4以上を高設定する場合、Sアイムジャグラー、ファンキージャグラー2の設定4の機械割は遊ぶには十分ですが、安定して稼ぐとなると少し物足りないものとなっています。
その点マイジャグラー5に関しては設定4でもSアイムジャグラー設定5同等の機械割であり、ハッピージャグラーV3の設定4もフル攻略により約105%と高めとなっており及第点の出玉性のと言えます。
つまり稼ぐことを目的として狙うのであればSアイム、ファンキー2であれば設定5以上。マイジャグ5、ハッピーV3であれば設定4以上が狙い目となります。
ただしジャグラーに関してはおおよそ設定上下3段階程度は上にも下にもぶれることが多々あるので半日程度どころか1日単位であっても明確な判別は不可能でしょう。
その中でもかろうじて判断しやすいのはレギュラー確率に大きな差があるSアイムが断トツでしょう。
機械割が低く第一候補にはなりにくい機種ですが、その分ライバルも少なく安定して設定5を打てるのであれば他のジャグラーよりも収支は安定します。
マイジャグ5はハイスペック機ではありますが、その分競争が激しく競争に勝ち抜いたとしても設定4であればうまみは落ちますし、低設定の辛さはネックです。
Sアイムであればレギュラー確率からの判別がしやすく設定5以上のツモ率も上がるでしょう。機械割の低さから設定5以上の導入割合も他ジャグラーより多いと思われます。
ハイリターン狙いでハイスペックジャグラーを狙うのも夢は広がりますが、ライバルとの競争を避け、安定して期待値を稼ぐことも大きな戦略です。
またSアイムのメリットとしてホールデータ(サイトセブンやお店のアプリ等)からも高設定の判別がしやすいです。
Sアイムは設定56でビッグ:レギュラー比率がほぼ1:1です。もちろん1:1ということはビッグに偏る可能性も半分あるわけですが、基本的にはレギュラー確率が1/250を上回っている台を基準に数日データを取ればどの程度高設定が導入されているかある程度の判断ができます。
これが他ジャグラーであればSアイムほど設定差が大きくないので当然設定判別信頼度も下がります。
つまり低設定の上振れを打たされてしまう機会が多くなるといことです。
ハイスペックジャグラーで5000枚以上の大勝を狙いたい気持ちもわかりますが、ということはもちろんリスクもあり得るわけです。
それよりもコツコツ安定して勝つことが重要だと私は推奨します。精神衛生的にも安定しますしね。笑
最後にまとめると、ある程度のお客がついている信頼できるホールで最低5000G以上、レギュラー確率1/250を上振れしている台が何割あるのか?
当然1日、数日単位では上振れ下振れもありますが、数週間データを取ればある程度安定して見えてくるでしょう。
またガラガラの小規模店でも設定を使うホールは意外と実在します。
このようなホールは総回転数が少ないため傾向をつかむのに労力を要しますが、法則を見つけると大きな武器となります。
ただしそのようなお店で高設定だからとぶん回しすぎると他のお客に目を付けられライバルが増えたり、当然店長さんの目にもつくと思うので設定導入傾向を変えられる可能性もあります。
そのため私は小規模店では高設定をツモったとしても6000回転前後で捨てることがほとんどです。笑
みなさんの地域性にあったジャグラーライフを楽しめることを応援しております。