今回はジャグラー(＝主にノーマル機)で設定1の機械割以上に大きく負けている人が勝つための攻略法「リスクリワード」についてご説明します。
まず基本的にノーマル機では機械割100％を超える台を打つことしかないというのは何度もご説明している通りです。
また仮に設定1を打ったとしても、目押しが多少疎かだったとしても期待値的には大きな損失というほどではないというのは前回ご説明したとおりです。
それにも関わらず設定1の機械割より負けているという人もいるかと思います。
これは前回お話しした確率の収束の問題も大きく、しっかり数をこなし集計すれば自分が打っている平均設定の数字に近くなるはずです。
しかし自分の実践データをしっかり記録している人は少ないでしょうし、目の前の勝ち負けに一喜一憂するというのが楽しむ人の遊び方です。
ただ今回はあくまで勝ちに徹する、負け額を減らすことが中心のお話しになります。
おそらくこの方法で打つとギャンブルとしての面白みは減ってしまうと思います。
そのかわり収支に関しては適当打ちするよりも間違いなく安定します。
ではここまで引っ張ったリスクリワードとは？
基本的には投資の世界で使われているもので「利益と損失の割合」といったものです。勝ち負けのバランスから押し引きの金額を設定するというもの。
勝っている人、負けている人に関わらずスロットで勝つことを目指す以上、その日最大に出ている部分でやめたいはずです。
AT機のようにやめどきがないジャグラーのようなノーマル機であれば機械割が100％を超えている設定であれば理論上増え続けることになるためコインを増やす目的であれば打ち続けるのが正解です。
では正解は同じなのに勝っている人と負けている人の差は何か？
勝っている人→機械割100％超えの台を打てている
負けている人→機械割100％以下の台を打っている、機械割100％の台を打てていても捨ててしまっている
具体的には勝っている人は狙い台の絞り込み等ができており、多少状況が悪かったり投資がかさんでも高設定であれば打ち続けます。そして実際に機械割100％超えの台を打ち続けてるから勝っています。
反対に負けている人は狙い台の絞り込みができておらず目の前の状況等で判断してしまいます。
結果低設定の誤爆を高設定と思い込み実際は機械割100％以下の台を打ってしまっていたり、せっかく高設定台を打てていても台の挙動が悪く投資もかさみ捨ててしまう、というようなことが起こります。
この差についてはお店や台のデータを取り正しい情報をつかむ以外にありません。
多くの人が基本負けるギャンブルで勝つには当然努力が必要であり勝っている人はそれができている、もしくは甘く恵まれた状況でスロットを打てている、ということになります。
でもそこまではできない、だけど少しでも負け額をへらしたい、という人にはリスクリワードをおすすめします。
次回は実際にジャグラーの実践でリスクリワードを使う方法をご説明いたします。
