けびーのスロット攻略日記

ノーマル機や新台を中心に実践記録や気づいたことを独自解説しています

スロット攻略 ジャグラーの勝ち方、稼ぎ方 リスクリワードを駆使する 2設定編

前回に引き続き今回は「設定」についての考え方をまとめてみます。

ジャグラーでは目押し力による差は1日単位では大きくはないと前回お話しした通りです。

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では勝ち続ける上で大事な設定ではどの程度の差になるのか?
勝ったから高設定なのか?負けたら低設定なのか?
アイムジャグラーのメーカー公表値で確認してみましょう。

設定1 97.0%
設定2 98.0%
設定3 99.5%
設定4 101.1%
設定5 103.3%
設定6 105.5%

上記は通常時チェリー狙い、ボーナス成立後のぶどう抜きを行わないどころか、「ボーナス成立後3枚掛けで揃える」というメーカー公表の機械割です。
つまりボーナス成立後1枚掛けで揃えるだけで機械割は上がります。
※今回は設定による出玉の差の確認なのでメーカー公表値で算出します。

次にこの機械割で終日稼働8000G回した場合、夜稼働と仮定して2000G回した場合それぞれの期待出玉を比較してみましょう。

8000G
設定1 -720枚
設定2 -480枚
設定3 -120枚
設定4 +264枚
設定5 +792枚
設定6 +1320枚

2000G
設定1 -180枚
設定2 -120枚
設定3 -30枚
設定4 +66枚
設定5 +198枚
設定6 +330枚

最低設定である設定1を終日回し続けたとしても720枚程度のマイナスです。さらに
・ボーナス成立次ゲームに1枚掛けで揃える
・通常時のチェリー狙い
・ボーナス成立のぶどう抜き
を行えばこの公表値より機械割を1%以上底上げできるのでおよそ設定1段階分機械割を上げることが可能です。

このように期待枚数で見てみると夜稼働なんて設定1~設定6間でもビッグ2回分の差しかありません。
2000Gでビッグ2回引き勝つか、引き負けるかなんてその時の引きで決まってしまいます。
設定6を打ったとしても負けることもあれば、設定1を打って勝つこともあり得る、というのがこのように数字を見るとわかりやすいのではないでしょうか?

しかし夜からの1時間で2万円負けた。。。とかありますよね。
逆に1000円で2万勝ったとかもある話です。

確率の収束というのは「分母の400倍の試行回数でも95%の確率で+-10%に収まる」というものです。

ジャグラーの設定6のボーナス確率は1/127.5なので127.5×400=51000Gです。51000G回しても95%の確率でやっと約1/121~1/134の範囲、20回に1回はこの数値以外ということです。

アイムジャグラーで重要なレギュラー確率は設定6でも1/255であるためさらに倍の試行回数を要することになります。
夜の短時間は勝負はもちろん、8000Gでも全然足りませんね。

ボーナスの分母確率で見ると大きく見える設定差も回数で比べてみると
設定1 8000÷168=47回
設定6 8000÷127=62回
と8000Gでも設定1~設定6間で15回の差です。

またこの15回というのは8000Gでの設定1~設定6のBR合算の差であり、もっと少ない回転数、設定のバラつき、ビッグ/バケそれぞれの比較等、細分化するともっと小さな差になります。

設定1のビッグ確率1/273で29回、設定6のビッグ確率1/255で31回とビッグにほぼ設定差はありません。それでも10回以上上振れである40回オーバーのビッグも数多く出現します。
つまりさらに分母の小さい合算ボーナスの15回の差なんてあてにならないレベルです。

設定差の小さいビッグでも1/200もあれば1/400も見たことがあるかと思います。
ということは設定差の大きいレギュラーであっても設定6の1/255が最大であり同じようなことが起こりえるということ=「ボーナス確率から設定を判別することが難しい」ということがわかります。

もちろんアイムジャグラーのレギュラーは大きな設定差があり大事な目安です。
ただお店の信頼度や状況を加味して判断しないと当日の数字のみでの判別は難しということです。

確率分母が大きく1日どころか夜からではほぼ収束しないボーナス確率。これに関しては設定1を3時間遊んでも-200枚程度の期待枚数と期待値を意識して打つことが一番なのですが、そうは言っても収支が安定せず厳しい。。。という人もいるかと思います。

次回は「ジャグラーで負けている人が収支を安定させるリスクリワード」についてご説明いたします。