スマスロ北斗の拳(以下北斗)が導入されて1年ちょっとが経ちました。
「初代北斗の完全再現」、「画質が良くなり演出も追加」と初代からのグレードアップを期待しつつも、「機械割の低下」、「バトルボーナス(以下BB)1セットの獲得枚数が20枚程減」といった不安要素もあったスマスロ北斗。
また機械割低下とはいえ「94%継続の無想転生」、「天井短縮、天井恩恵」、「継続率の書き換え」、「Vストック」等の追加要素があり、それで機械割低下はなにかカラクリがあるのでは?と当初から疑っておりました。
実際今後も公式には公表されない「なにか」はあるのでしょうが、そこを逆手に取ることでプラスに考えれるようになったのも事実です。
公表されている設定4の機械割は105.7%。この数字だけ見ると十分に思えますが、これは1日回して1回入るかの確率である無想転生バトル(94%継続)を入れた数字なのは周知の事実。
その無想転生の期待枚数は約2500枚と言われており、仮に設定4(105.7%)を8000回転回す期待枚数は約+1500枚程。
つまり設定4でも「無想転生に入らないと勝てない」、「設定関係なく無想転生ゲー」となっていったのがこの北斗です。
ただしこれはあくまですべての状況で「回し続けた場合」の数字です。
北斗には冷遇と思われる状態があると言われており、その間は機械割80%とも言われるの極悪ゾーンとのこと。。。
突入条件、抜ける条件は定かではありませんがある程度の+差枚で突入し、下回れば戻るという情報が多いです。
初当たりに設定差はあるものの、BB中に大きな差がない(レア役確率程度)北斗では低設定でもこの状態になる可能性が大いにあり、それらをすべてを含んだ機械割が公表値ということになります。
過去の記事の繰り返しにはなりますが重要なことなので繰り返します。
この「状態以外を打てば設定1でも100%以上の期待値」になると思われます。
明確な期待値算出をしたわけではないので保証はできません。笑
さらにリセット台やハマリ台でリスク回避をすることも可能ですし、設定不問で冷遇以外をカニ歩くだけでも期待値は100%以上と思われます。
こう見ると技術介入機のように甘く思える北斗。
もちろんノーマル機よりも初当りは重く、BBも荒れるため収支も荒れるとは思います。
ただ勝つためにはプラス期待値を積むしかありません。
例えばリセット台であれば設定1でも200Gからで約110%の期待値とかなりおいしい状態ですが、800G天井からの単発をくらうと2万負けです。。。
でも110%って設定5と同等なんですよね。しかも冷遇込みです。
400Gからだと設定6をも超える118%以上です。それでも天井単発をくらうと1万以上の負け。。。
これを繰り返すとお財布にも精神的にも大ダメージですが、これを打たないのであれば設定5をいらないと言ってるのと同じです。
もちろん設定5~6を同じ台で長時間打つ方が楽だし、楽しいかもしれません。
しかし設定6でも冷遇区間は初当り確率の低下、当選しても単発~2連を繰り返し-2000枚のようなことも多々あります。
つまり台の仕様上どうしても「高設定でもある程度打ち切る覚悟と時間がなければ公表の期待値は取れない」のです。
ただこれは個人の考え方による違いもありますし、楽しむ、勝ちに行くのバランスで自分が納得する打ち方をするのがやはり一番なのでしょうね。